こんばんは！
クランク暦2ヶ月、にわかクランカーのNoriです！
今年の夏にカバークランキングで楽しい思いをして以降、クランク沼に嵌りつつあります。
ただ、使い方がワンパターンで、シャローのカバークランキングしか出来てません。
このままでは釣果が伸びない！と思い、勉強のためにこのDVDを買ってきました！
『THE CRANKER』
早速、開封して見てみました！
新しい発見や勉強になることが多くて、2、3回見ただけじゃ覚えきれません。笑
内容紹介と個人的な感想を記事にしましたので、よかったらご覧ください。
内容の紹介
メイン2部+特典映像2部で構成されています。
- 霞ヶ浦水系：シャロー～ミドルレンジのクランキング
- 琵琶湖：ウィードのマグナムクランキング
- 特典映像①：リップ形状、フック、カラーの解説
- 特典映像②：厳選16クランク水中映像
それぞれの内容は以下の通り。
霞ヶ浦水系
撮影は2018年10月上旬の北浦。
シャローフラットエリアから釣り開始。
魚の反応を見ながら、ルアーローテーションをしつつ、状況やルアーの解説。
途中途中に別撮りの解説動画が入ります。
- クランクで重要視すること
- クランクの主なテクニック
- リーリングスピード
- クランクのタックル
- クランキングのフォーム
- クランクのパワーとレンジ
などなど。
出展：THE CRANKER琵琶湖
撮影は2019年4月上旬の琵琶湖。強風により半日のみ。
リップラップをワンエイトMRで中層巻きでスタート。
- リップラップのボートポジションを解説
2度目の撮影は2019年6月上旬。
マグナムクランクでウィードにサスペンドしているアフターのバスを狙う。
マグナムクランクの浮力を利用した、浮かせて食わせる釣り方を解説。
EVOKE 4.0で狙い通りのロクマルキャッチ！
出展：THE CRANKER特典映像①
- リップ形状の特徴
- リップの素材
- カラー
- トレブルフックのセッティング
特典映像②
16個のクランクを流水水槽で泳がせながら、ルアーの特徴、使いどころを解説。
出展：THE CRANKER個人的な感想
北さんのリーリングスピード
北さんがクランクを巻くときのスピードが、いつも速いな～と思っていたのですが、バスに見切られないようにする為でした。他にもいくつか、理由がありましたが、『バスに考える隙を与えずに、バイトを誘発させる』というのを聞いて、とても納得できました。
フラットサイドクランク
私の中で印象に残ったのは、霞ヶ浦水系の映像で、中層をフラットサイドクランクで釣ったシーンです。
私は、フラットサイドクランを1、2個しか持って無くて、全然使えてません。よって釣果も無し。
イマイチ、使いどころが分からないルアーでした。
映像を見たところ、中層のバスにアピールして食わせるルアーであることが分かりました。
フラットサイドは引き抵抗は弱いけど、アピール力がある、という面白いルアーなんですね。
今後の引き出しを増やすためにも、フラットサイドは使えるようになりたい。。。
マグナムクランク
アフターなバスをマグナムクランクを浮かせて釣る、というのは新しい発見でした。
アフターはゆっくり落ちる物が良いというのは知ってましたが、ゆっくり浮上する物にも反応するようです。
浮かせられるのはクランクの強みですからね。
この使い方は、琵琶湖以外のフィールドでも通用するのか気になりました。
特典映像
特典という『おまけ』的な扱いになってますが、私はこの特典映像が凄く勉強になりました。
カラー解説の中で、まずは何色を使えば良いのか？という質問に対して、北さんの答えは、『自分が釣れると思った色を使うべし』と言ってました。釣れると思って投げたルアーの方が、実際釣れるそうです。
大森貴洋さんも以前、雑誌のインタビューで、『感情移入できないカラーは使わない。』と言っていたので、内容的には同じ意味だと思います。
水槽を使ったルアーのアクション解説の中で、北さんがワンエイトSR、MRを作った経緯を説明していました。微妙なアクションの差ですが、プロ目線で必要だと思った物を形にするって、凄い事だなと思いました。
北さんのお気に入りルアー
水槽解説で出てきますが、北さんはストームのウイグルワートがお気に入りだそうです。
一番釣ってるわけではないけど、愛嬌のあるデザイン、ロングセラーで実力があるルアーだと解説してました。
青木大介さんも何かの動画でウイグルワートを使ってて、凄く印象に残っています。
この２人が推しているルアーなら買ってみよう！ということで、買ってきました。
セールで安くなってましたが、通常価格でも1000円以下なので安いですね。
クランクの使い分けに悩んでいる人はオススメ
『THE CRANKER』は北さんの理論がぎっしり詰め込まれたDVDでした。
知っている知識もありましたが、知らない知識が多くて勉強になったと思います。
知っているだけでは、理解したことにならないので、これから実際のフィールドで実践して使える技術にしていきたいです。
脱にわかクランカーを目指して頑張ります。笑
