先日、フローターで釣りをしていたとき、ルアーを交換しようとフローターバッグを開けたら、ファスナーが壊れました(^^;
フローターバッグは2個ありまして、下がファスナーを破損したやつです。
少し動きが悪く、無理に引っ張ったらスライダーが折れてしまいました。
ネットで調べたところ、スライダーだけで買えるようだったので、自分で修理してみました。
ファスナーの種類を調べる
スライダー自体にサイズの刻印あれば良かったのですが、今回はありませんでした。
調べたところ、ファスナーの素材、形状に合わせてスライダーを選べば良いようです。
ファスナーには大きく分けて次の3つの種類があります。
- エレメントが金属でできている金属ファスナー(記号:M)
- エレメントがコイル状の樹脂でできている樹脂(コイル)ファスナー(記号:C)
- 樹脂製のエレメントがテープに射出成型された“ビスロン”ファスナー(記号:VS)
これらはそれぞれの特徴、用途に応じて使い分けられます。 (出展:YKK)
詳細はYKKのHPでご確認ください。
YKK『ファスナーのきほん』https://www.ykkfastening.com/japan/support/tips/002.html
フローターバッグのファスナーを確認したところ、樹脂ファスナーでした。
ファスナーの種類は記号が決まっていて、金属は【M】、樹脂はコイルの【C】、ビスロンは【VS】と書くようです。
スライダーのサイズ
ファスナーの種類が分かったら、次はサイズを調べます。
サイズはチェーンの幅で決まっているようです。
YKK『ファスナーのサイズ』
https://www.ykkfastening.com/japan/support/tips/004.html
早速チェーン幅を測ったところ、6mmくらいでした。
ファスナーのサイズは規格があって、数字で決められています。
コイルファスナーの6mmは【5】というサイズみたいです。
こちらのサイトが分かりやすかったです。
6mmのコイルファスナーだと、表記は【5C】となるようです。
ということで、今回は5Cのスライダーを買ってみます。
Amazonでスライダーを注文
早速、Amazonで【5Cのスライダー】を注文したところ、2日くらいで到着。
買ったのはこちら。
5CNとなってますが、Nが何を表すのかは分かりませんでした(^^;
【DALH】というのは、スライダーの詳細な仕様を表していて、
- D:素材『亜鉛合金』
- A:機能『オートマチックロックスライダー』
- LH:引き手の形状
ということみたいです。
ロック機構があるのは便利ですね。
詳細はこちら
YKK『スライダーのコード』
https://www.ykkfastening.com/japan/support/tips/020.html
ではこのスライダーを組み付けてみます。
バッグを裏返して、ファスナーの端っこを見てみると、こんな感じになってました。
これなら糸をほどいて、スライダーをそのまま通せそうです。
糸をカット!
スライダー、イン!
バラバラのファスナーをスライダーに入れるのが少し難しいですが、上手く出来ました。
切った糸の部分を再び縫い合わせ。
裁縫は苦手なので、かなり適当です。笑
反対側も同じように作業して、ダブル仕様にしてみました。
左右どっちにも開けるので、かなり使いやすくなりました。
素人でも簡単に出来ました
以上、フローターバッグのファスナースライダー修理、交換でした。
フローターバッグ単体で買うこともできますが、同じようなやつでも3000円くらいします。
スライダー単体なら2個で送料入れても500円以下なので、とても経済的ですね。
買い替え予算の余ったお金でルアーを買えるので、自分で修理して良かったです!
何事もチャレンジですね~