今日は、フローターに魚探を取り付ける方法について、ご紹介したいと思います。
私がフローターに魚探を付けた経緯は、もっと魚を釣れるようになりたい、というのはもちろんですが、普段おかっぱりをしている場所を魚探で見たらどうなのか?という興味本位からです。
まだ数回程度しか使ってませんが、おかっぱりでは分からなかった変化などを知ることができて、楽しく遊べています。
参考になるか分かりませんが、ご興味ある方はどうぞ!
魚探を用意する
私はガーミンのストライカー4を使ってます。
ネット通販で2万円以下で購入できるので、入門用におすすめです。
7月24日時点では、Amazonの15,360円が最安値かと思われます。(私が1年前に買ったときより安いです。)
メニューは英語表記になりますが、温度【℃】、深さ【m】に表示設定できるので、特に問題ありません。
ボートで使うにはちょっと小さいので、ボートなら予算の限り大きいサイズの方が良いです。
ストライカー CV、plus、plus CVの違い
ストライカー4はいくつか種類があり、表示機能に違いがあります。
違いを簡単に書きますと、
- ストライカー4CV
『クリアビュースキャン』という機能があり、水中写真のような画を表示できます。
- ストライカー plus 4
ストライカー4の後継機で、『クイックドローコンターズ』という水中地形図作成機能があります。
ボートを流しているだけで、水中の等深線図を作ってくれる優れものです。
- ストライカーplus 4CV
ストライカー4CVの後継機で、『クリアビュースキャン』と『クイックドローコンターズ』の両方の機能を備えています。
予算に余裕がある方は、ストライカーplus 4CVを買った方が、後で後悔しないと思います。
私がストライカー4を買った数ヶ月後に、ストライカーplus 4CVが発売されてしまい、若干悔しい思いをしております。笑
Amazonだと付属の振動子がCV20-TMとなっております。
並行輸入品だと思うのですが、機能面での違いは把握できておりません。申し訳ないです。
魚探本体をフローターに固定する
ここからが本題です。
まずは、魚探をフローターに安定して固定させるために、私は下のような土台を作りました。黒いのはストライカー4に付属してくる土台です。
私が使っているフローターはアキレスの『PV-001』というU字タイプです。
このフローターはチューブ先端にマジックテープが装備されています。
そこに、この土台を固定します。
これに魚探をセットすると、
こんな感じで収まります。
ロッドがぶつかったくらいでは外れませんでした。
振動子ポールをセットする
振動子ポールは下のような物を自作しました。
フローターの側面にロッドホルダーのようなリングがあるので、そこにセットします。
角度が調整できるように、ノブスターでネジ止めしてます。
ノブスターは下記で解説してます。
配線とバッテリー
配線とバッテリーはフローターに付属のバッグに入れてます。
バッテリーはモバイルバッテリーを使ってます。
モバイルバッテリーで魚探を動かす方法は、下記で解説してます。
セット完了
こんな感じで、セット完了です。
片付け
片付けは、バッグの中に全部入るようになってます。
振動子ポールがバッグに収まる長さで作れれば、こんな感じで収納できます。
まだ隙間があるので、必要なルアーなどのタックル、飲み物も入れて、バッグはこれ1つで事足ります。
まとめ
こんな感じで、フローターに魚探をつけて釣りを楽しんでます。
多少荷物は増えますが、それでもバッグ1個で収まっているので、特に大変ということはありません。
フロートボートに比べれば、簡単にセッティングして釣りを始められます。
振動子ポールなどは自作する必要がありますが、固定できれば何でも良いと思うので、フローターで魚探を使いたい方は、チャレンジしてみてください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
何かの参考になれば幸いです。