ハンドメイドルアーを作るとき、リアルっぽくするために『ホイル張り』をします。
その際、ホイルにウロコ模様などを付けますが、色々やり方があるようです。
私自身、ハンドメイドを始めたばかりで、ホイルの模様の付け方については、ネットで調べて検証しているところです。
何パターンかやってみたので、検証結果をまとめてみます。
アルミテープを用意
『ホイル貼り』というくらいなので、『アルミホイル』を使うのがベストかと思いますが、接着する必要があるのが難点です。
そこで、粘着テープ式になっている『アルミテープ』を使います。
ダイソーでも売ってます。
品質的には大手メーカー品より劣ると思いますが、練習用には安くて助かります。
必要な小道具
小道具はこんな感じで、検証用にアルミテープの短冊を準備。
今回やってみるパターンは、
- つまようじで手書き
- ヤスリにゴシゴシ
- ねじをコロコロ
- ローレット棒をコロコロ
の4パターンをやってみます。
爪楊枝で手書き
爪楊枝のような、尖がってるけどアルミに穴が開かない程度のもので、定規をあてながら斜線を引きます。
インクが無くなった細目ボールペンの方が作業性は良いです。
一つ一つ手書きなので、忍耐力と集中力が試されます。。。
自由度があるので、センス次第ですね(^^;
(私には向いてませんでした。笑)
ヤスリ
凹凸面と言えば、ヤスリ!
目の粗さが色々ありますが、家にあったダイソーの大きいヤスリを使って検証です。
ヤスリにアルミ面をあてて、硬い物で上からゴシゴシします。
すると、こんな感じに凹凸が転写されます。
ヤスリの幅にもよりますが、アルミを何度か移動してゴシゴシする必要があります。
ちょっと手間ですね。
埋め込みボルト(スタッドボルト)
ボルトの頭が無いネジ、通称『埋め込みボルト(スタッドボルト)』というやつを使います。
アルミに対して斜め方向に置いて、平らな木などで押しながら転がすと、斜線模様になります。
反対方向からも転がして、
きれいなウロコっぽい模様ができます!
これは、簡単確実なのでオススメです。
ローレット棒
精密ドライバーの柄に、滑り止めとして加工されている細かい山々を『ローレット』と言います。
ドライバーを転がしてやってみましたが、やり難かったので、自作してみました。
それっぽくはできました。
ネジと同じように、平らな木で押し当てながら転がします。
こんな感じの模様になりました。
押して転がすだけなので、簡単です。
【2020/5/1 追記】
これなら、ストレート形状なので、ドライバーよりは使いやすいかもです。
比較
4種類できたので、並べて比較。
それぞれ特徴があるので、お好みで良いと思いますが、やはり一番右のウロコ模様を使いたくなりますね。
組み合わせてみる
『模様を組み合わせたら面白いんじゃね!?』と閃いたので、ネジで作ったウロコに、ローレット棒で模様をつけてみました。
なかなかいい感じに思います。
ウロコとドット柄はボトムアップのリズィーで採用されてますね。
創造力が大事
以上、検証報告でした。
組み合わせや、使う小道具によって、色んな模様が作れますね。
創造力が大事!
オリジナルのホイル模様を考えるのも楽しいので、ぜひ色々試してみてください(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは!