スピナーベイトのチューニングは、アームを曲げたり、ブレードを交換したりと、いくつか方法がありますが、今回は、スカートのチューニングを試してみようと思います。
スカートのチューニング方法については、ノリーズ・津輕プロの方法を参考にしました。
津輕プロはゴムバンドを使ってますが、身近に適当なゴムバンドが無かったので、Amazonで見つけたOリングを使ってみました。
スカートチューンの方法と目的
チューニングのやり方は、スカートが固定されている根元の部分に、ゴムバンド等で壁を作り、スカートが広がるようにセッティングします。
スカートが広がると、水流を受ける面積が広がるので、リトリーブ中にスカートが良く動くようになります。
また、スカートがフックに絡みにくくなる効果もあります。
実践
文章だと分かり難いので、画像でご確認ください。
まず、スピナーベイトのヘッドを逆さまにして、スカート内側の根元が見えるようにします。
下のようにOリングをセット。
Oリングのサイズは『内径3mm×外径7mm×幅2mm』を使用。
200個入りで、574円でした。(2020年1月時点)
Oリングによって、スカートが内側から押されるので、外に広がるようになります。
ちなみにノーマルはこちら。
微妙な差ですが、Oリングを付けたほうが、スカート内に空間が出来ているのが、分かります。
追加でOリングを付けてみる
ここまでやってみて、ちょっと思いつきました。
「Oリングをさらに追加したら、もっとスカート広がるんじゃない?」
さっそくやってみます。
使ったサイズは『内径4mm×外径8mm×幅2mm』です。
こちらは、200個入りで、603円でした。
ダブルリングにした結果、
Oリング1個より、さらにスカートが広がりました。
別角度から見ると、
スカートというより、ドレスみたいなシルエットになりました。
バスにとって、丸々太った美味しそうな魚に見えればいいのですが。(^^;
効果の程は
実際にフィールドで投げてきました。
水中の動きとしては、チューニング前に比べて、ボリューム感はかなりUPしました。
スカートの揺れ具合は、そこまで大きな変化はありませんでした。
スカートを間引いて、もっと水流を受けるようにしたら、揺らめくようになると思いますが、ボリューム感が減ってしまうので、悩ましいところです。
他のスピナーベイトではどうなのか、色々試してみたいのですが、魚が釣れないと、良いのか悪いのか分かりません。笑
現在、冬真っ只中なので、ハイシーズンに検証してみます!