こんばんは!お久しぶりです!
前回のフローター釣行以降、家族全員で夏風邪をひいてしまい、治っても家族サービス等で忙しく釣りに行けませんでした。
そして今回の台風です。
私は千葉市在住ですが、運良く停電はしませんでした。
しかしながら、今現在も多くの地域で停電、断水の状況が続いてる状況です。
自分にできることは。。。
復旧後に房総ダムで釣りをしてお金を使うことくらいです。状況が落ち着いたら遊びに行こうと思います。
さて、釣りに行けない状況の中、家でフットコンの分解して遊んでます。
予備で持ってるフットコンの部品を合わせれば、1台組めそうなので、改造がてらやってみようと考え中です。
その準備として、ペダルを分解していたのですが、シャフトが抜けずに困ったので工具を作ってみました。
フットコンのペダルのシャフトが抜けない
ペダルのシャフトは下図の矢印のやつです。
簡単に抜けないように、キツキツな感じで収まってます。
シャフトより細い棒を当てて、ハンマーでコンコン叩けば抜けるのですが、毎回コンコンするのは面倒なので、シャフトを抜く為の工具を作ることにしました。
CADで設計する
ペダルの寸法を元に、CADで図面を書きます。
作って使ってみないと、使い勝手が分からないので、とりあえず試作1号として作ってみます。
CAMで加工プログラムを作成する
設計した図面をCAMで読み込んで、工作機械の加工プログラムを作ります。
今回はコの字をプレートから切り抜くので、ワイヤーカット放電加工のプログラムです。
ワイヤーカット放電加工
材料を加工機にセット、プログラムを入力してスイッチオン。
切れました。
仕上げ
穴あけ、タップでねじ立てて完成です。
ペダルと干渉する部分があったので、少しフライスで追加工しました。
それと、手で回せるようにノブスターを付けました。
検証
ペダルにセットしてシャフトを抜いてみます。
ノブを回すとシャフトが反対側に押し出されます。
工具を外すとこんな感じに。
無事にシャフトが抜けました。
判定:良
シャフトは無事に抜けましたが、もう少し作り込めば、より使いやすくなりそうです。
まぁ自分用なので、これで良しとします。
こんな感じで、フットコン分解用に工具を自作したりしてます。
他の工具はまた次の機会に紹介したいと思います。
さて、これで作業が進められるので、フットコンの改造に着手しようと思います。