印旛沼水系

台風後の川でハードルアーを巻いてみる

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こんばんは!

朝と夜は大分涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。

日中は太陽がでると暑いので、まだまだ熱中症に注意が必要ですね。

千葉県内では、まだ台風の影響で停電、断水などライフラインが止まっている地域があるので、早く復旧することを願うばかりです。

さて、そんな台風の影響が残る中、フィールドの状況はどうだろう、と気になっておりました。

豪雨で魚は流されてしまったか?ちょっと心配なところですが、とりあえず浮いてみようとフローターで釣りをしてきました。


フィールドコンディション

時間 12:30~16:00
天気 曇り時々晴れ
気温 釣り中 最低25℃ 最高27℃
風向き 北東2m
水温 未計測
水質 濁り気味

現地についてまず驚いたのは、水面にあった浮き草のマットカバーが無くなっていたことです。

毎年、台風のたびに削られて減ることはあっても、無くなることは無かったので、川の雰囲気が変わってしまった感じです。

まぁ、キャストエリアが広がったのは良い事かもしれませんが、マットカバーはシェードだったり、鵜の攻撃を避けるバリアだったり、魚にとっては居心地が良いポイントだったと思うので、今後の影響が気になります。

水の感じは、まだ濁りがありますが、カバー際は回復しているように見えます。

ただ、ギルや小魚などのベイトフィッシュはほとんど見当たりません。


本日の作戦

濁り対策としては、カバー撃ちがセオリーかと思います。

がしかし、天気は曇り気味で、水温も夏より下がっているので、回遊している魚もいると予想します。

ということで、ハードルアーを巻いて手広く探ってみようと思います。

と言っても、水温はまだ20度以上あるので、シャローメインでカバー周り、ブレイクラインを意識してスピナベ、クランクを中心に勝負です。

トップバッターはビーブル

草カバーが多いので、根掛かりしにくいスピナーベイトから始めます。

個人的に相性が良いボトムアップのビーブルをカバーに沿って通します。

濁ってて見えないですが、木の枝や竹、杭などが沈んでるようです。

思ってた以上に沈み物が多いですが、ロッド操作で何とか回避しながら巻いていきます。

岸際は水深50cmくらいで、そこから1.5mくらいまで落ちている感じです。

岸際は魚っ気が無かったので、ちょっと沈めて巻いてみたら、ゴゴン!と引ったくりバイト!

35cmくらいのまぁまぁサイズが食ってきました。

台風で魚が流されて無くて良かったです。笑

もしくは上流から流されてきた魚か?とりあえず釣れて一安心。


クランクにチェンジ

レンジ的に少し沈めて巻いてみようと思い、クランクを巻いてみます。

ブリッツ、ワイルドハンチなどいくつかローテーションしながら巻いて流しますが、反応が得られません。

さっき釣れた場所と比べると、ここは日陰になるエリアで、水も冷たく感じます。

もう少し沈めて探ってみようと、タイニーブリッツDRを巻いていたら小さいアタリがありました。

26cmくらいのアベレージでした。

ルアーを小さくしたら、バスも小さくなりました。

しばらく日陰エリアを流しましたが、反応が無かったので戻ることにしました。

ブレイクラインを意識してみる

ビーブルで釣れた場所に戻り、今度はLC1.5を巻いてみます。

反応があった岸際のブレイクライン上を意識して巻いてみます。

すると、早速バイト!

からのバラシ!

回収間際の足元でバスが反転してバイトするのが見えました。

焦って合わせてしまい、全然フッキングできてませんでした。

そこから30分くらい巻いていると、再び足元で引ったくりバイト!

今度はしっかり合わせて無事にキャッチ。

35cmくらいのまぁまぁサイズ。

このオーバーハングの下を通してきたのですが、バイトは足元でした。

下顎にリアフック1本掛かりだったので、リアクションで食った感じです。

この後、再度足元でバイトがありましたが、やはりリアフック1本掛かりで、回収直前のジャンプでサヨナラでした。


台風後でも釣れた

という感じで、台風後で濁りが残る中、ハードルアーを巻いて釣る事ができました。

あの台風でも流されずに留まっている魚がいて、凄いと思いました。

それでも台風による影響は何かしらあると思うので、今後も観察しながら釣りをしていこうと思います。

川岸は至る所で、木が折れたりしていたので、川岸で遊ぶ際は注意しましょう!