こんばんは!
もうすっかり秋ですね。
また台風が発生してますが、千葉の被災地はまだ完全には復旧してないので、何事もないことを切に願います。
さて、バス釣りで秋と言えば『巻物』と言われますが、私は良い思いをしたことがありません。笑
秋は苦手意識があって、ずっとワームばっかり投げてきました。
まぁ、それでもあんまり釣れませんでしたが。汗
そんな苦手な秋を克服したいと思い、巻物練習用にアメリカンなクランクを仕入れてきました!
お安くて助かります!
そんな感じで、今日はお昼からフローターで、こいつらを巻き倒してきました。
果たして結果は!?
フィールドコンディション
時間 | 11:00~15:00 |
---|---|
天気 | 曇り |
気温 | 釣り中 24℃ |
風向き | 北東3~4m |
水温 | 23度台 |
水質 | ステイン |
水温、下がりましたね。
それでも、昨日が晴れで、今日は曇り。
ということで、水温はまだ適温キープな感じ。
秋は雨が降るたびに水温が下がって、魚のレンジは落ちていくので、水温チェックは大事だと思います。
あと、水温が下がると水がクリアアップします。先週は台風の影響で濁ってましたが。。。
今日は、岸際は結構クリアになってました。この水質で巻いて釣れるのだろうか?
本日の作戦
バス釣りで大事な要素「場所・レンジ・アプローチ・アクション」について考えます。
場所、レンジについては、適水温、ローライト、水質がステインであることから、魚はカバーにいる必要がなく、泳ぎ回っていると思います。ディープには行かないと思うので、ブレイクラインから上を探ってみます。
アプローチについて、水がクリアアップしているので、濁っていた時よりポイントから距離をとって、ルアーを投げたいと思います。
アクションについて、巻くスピードに変化をつける。時には止めて浮かす、という感じでやってみます。(ヒロ内藤さんがYoutubeで言ってました。)
先発メンバー
買ってきた4個のクランクだけだと、状況に対応しきれないので、シャロークランクを3個追加。
こちらが本日のフルメンバーとなります。
それぞれ特徴があって、使い分けが楽しみです。
それでは実釣開始!
コットンコーデル BIG-O C78
まずは、クランクの祖、コットンコーデルのBIG-O。
長さ3インチ、重さ10.5g。
シャロークランクだと思って買ったのですが、調べたらミッドレンジクランクでした。笑
最大2m前後まで潜るようです。
C78モデルは3インチサイズなので、結構でかいです。
これでクリアな水の中で魚を騙すには、、、早巻きかな?
ということで、引き抵抗がかなり強いですが、グリグリ巻いてみます。
巻いて潜らせて、何かに当たったら止める。
グリグリ→コツン→止める・・・グリグリ→コツン→止め・・ゴゴン!???
ちょっ!?
何と開始10分くらいで釣れました。
BIG-Oを丸呑み。
38cmくらいのナイスサイズでした。
早巻きメソッド使えそうです。
折角なので、こっちのBIG-Oも使ってみます。モデルは同じC78です。
頑張って1時間ほど投げましたが、反応無し。さすがにカラーが派手過ぎたか?笑
軟弱な両手首がやられたので、ルアーチェンジです。
ノーマン ディープベビーN
小型のディープクランク、ノーマンのディープベビーN、通称「DBN」です。
長さ2インチ、重さ7gくらいあるので、ベイトでも投げれます。
ベビーNは最大2.5mくらい潜るようなので、これからの季節に使えそうです。
小さくて泳ぎは弱いので、ゆっくりバスに見せて食わせるイメージで巻いてみます。
トロトロトロ・・・・と巻いていると、ココン!とアタリ!
34cmくらいの食いしん坊でした。
場所はオープンエリアのレンジ1~1.5mくらい。
ゆっくり巻いて食ってきたので、ベイトのサイズとマッチしたのかな?
釣れたのでルアーチェンジ。
ノーマン ディープリトルN
ディープベビーNの兄貴分、ディープリトルN。
長さ2.5インチ、重さ10gくらい。3m以上潜るディープクランクです。
泳ぎはベビーNと同じく、弱い感じ。
さすがにディープクランクは時期的に早いかな~と思いつつ、ブレイクラインと平行にゆっくり巻いてみます。
すると・・・
リトルバスが釣れました。笑
レンジを下げたせいか分かりませんが、サイズが落ちたので、シャロークランクにチェンジしてみます。
Strike King KVD SquareBill 1.5
去年、買ってみてあんまり使ってなかったので、持って来ました。
最強トーナーメンターのKVDが開発したシャロークランクですね。
長さ60mm、重さ10.5g、深度1.5mくらい。
千鳥クランクとして有名らしい。
私は使い込んでないので、アクションについては良く分かりません。笑
とりあえず、他のシャロークランクと同じようにカバークランキングで使ってみます。
すると、
アベレージとまぁまぁサイズが連発。
今年の夏に覚えた、カバークランキングは秋も使えそうです。
この後、35cmくらいを追加して(撮影直前にオートリリス)、満足したので終わりにしました。
秋は巻物で釣れました。
結果から見ると、秋は巻物で正解でした。
水温が下がって、散り散りになったバスを効率良く探すには、撃つより巻いたほうが早いです。
ただ、台風や雨で水が濁ったら、カバー撃ちも有効だと思うので、その時のフィールドの状況に合わせるのが大事ですね。
今日に限って言えば、とりあえず巻けば釣れる感じだったので、色々試せて勉強になりました。
これからの季節は、横方向のルアーの方が反応が良いので、引き続き巻いていきます。
あぁ、今日は、両手首に湿布をはって寝なければ。笑
それでは!